東京朝顔研究会会報（第一号）の紹介

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東京朝顔研究会会報

本会報誌の紹介

　このたび、明治41年発行の本会第一号会報誌について皆様にご覧いただきたく思い、公開し、紹介いたします。
　これは、明治時代のさる学者の家に保管されていたものを許可を得て複写したものです。
　本会は明治40年に創設され、当時は変化朝顔栽培を主体に名花珍花を作出発表しており、本会報誌から、当時の朝顔に対する情熱や栽培技術、交配育種レベル(芸)の高さが伺えます。

第一号　会報誌概要

　表紙、目次、口絵(彩色画10頁、墨画23頁、写真2頁）、品評会日程、販売案内、創立趣意、俳句短歌、研究記事（11編10頁）、質疑（2頁）、小話（9編4頁）、品評会花紹介（36頁）、会録事（支部設立、口絵彩色画評、双葉会・奇葉会順位、会則、役員、寄贈金品紹介、種子寄贈者、種子分譲規定、分譲種子花銘、その他、計20頁）、会員名簿（9頁）、奥付（正誤表貼付）、裏表紙の構成となっています。会員名簿は省きました。ご了承ください。
　会報誌は右綴じ左開きの構成ですが、本ウェブページでは、左から右へ、上から下の順で頁を並べてあります。

留意事項

　原本をスキャニングされたものについて、ピントのボケや紙面の変色が見られる頁がありましたので、修正可能な頁について画像編集ソフトで修正をかけてあります。彩色等が原本と異なる可能性がありますことご容赦ください。また、綴じ込みに近い記事の文字等がボケておる箇所がございますが、貴重な原本に折り目を付けないための措置です。これもまたご容赦ください。
　彩色画7頁目についてはスキャニングされておりませんでしたので、裏写りしていたものを編集して左右逆転して彩度を高めたものを掲示しています。元の画像でないこと、ご容赦ください。