初心者のための大輪朝顔作り
i 蒔き床
ii 蒔き床砂
川砂にバーミキュライトを30〜50%混合したもの。
地温を保てる環境であれば
バーミキュライトは少な目で構いません。地温が不安定になりやすければバーミキュライトを最大で50%混合します。
川砂は粒度がそろっていないので、2mm目のふるいでふるい、大きな砂粒(礫)は除いておきます。大きな砂粒が混じっていると皮かぶりしやすいためです。
なお、川砂と称し、実際は海砂を使っている商品(建築資材砂・左官砂など)が一部あります。川砂は粒に角があり、2mm以上の礫も混じっていますが、海砂は粒が丸く、細かく揃っているので区別できます。洗ってはあっても塩分が残っていたりします。貝殻の砕けたものも混じっており、pHが高いものもあるので気をつけましょう。
芝の目土、園芸用川砂は建築資材用砂に比べて高いですが、そちらを選んだ方が安全です。
なお、川砂には塩分が残っている商品もあるので、事前に調べておきたいものです。疑わしいものは米を磨ぐ要領で、水で何回もよく洗っておきます。洗った後は薄く広げ、天日で乾しておき、乾いたら土嚢袋に保管します。
iで用意した蒔き床に、iiの蒔き床砂を敷き詰めます。
砂は7〜8cmの深さになるようにします。