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栽培暦   一、栽培の準備   二、種まき   三、小苗管理(育苗)   四、本鉢管理   五、開花期   六、種採り

  蔓作り   切込作り

   1.仕立て方と栽培上の特徴   2.栽培の準備   3.本鉢への定植の手順   4.本鉢期の生長の様子と管理

    表 朝顔蔓作り行灯仕立本鉢期栽培作業及び、肥料バランスについての考察一覧

四、本鉢管理 蔓作り・行灯仕立(らせん仕立)

2.栽培の準備

(1)栽培環境について

  1. 日照
     日照時間は長い方がよい。少なくとも6時間以上は欲しいものである。
  2. 風通し
     強風は栽培に支障が生じるが、やはり風通しが良い方が適する。
  3. 栽培場所
     高所は鉢内の水分の乾きが早い。地上では湿気が多く乾きが遅い。
  4. 培養土
     排水性がよく、保肥性があるような培養土が最適である。少なくとも、水抜けはよくしたいものである。
  5. 使用鉢
     栽培場所を勘案し、培養土量が多くなりすぎない鉢を使用する。
※ 筆者は、日照時間が10時間以上で、風通しもとてもよい環境の場所で地上栽培を行っている。一年をかけて作成した自前の堆肥を培養土として、他の資材とブレンドし、丹波伝市鉢を使用して栽培している。

(2)本鉢(7号鉢)の内容物

 本鉢にサナを敷き、そこに鉢底石として軽石(大)を3〜4cmの深さほど入れ、その上に固形肥料数個を置いて培養土を入れる。
本鉢の培養土(例)
培土材料容量※備考
堆肥6腐葉土・葦などを混ぜ一年発酵させたもの
軽石(小)2 
バーミキュライト1ふるいにかけたもの
もみがらくん炭1細かすぎるものは避ける
焼赤玉土(小)0.7ふるいにかけたもの
ゼオライト少量 
肥料少量熔燐、元肥
EM菌少量 
※ 値は割合でなく、容器1杯を1としたもの
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 初版:2013年4月1日